今まで演じていたキャストさんたちは「26年演じてこれて良かったです」、と挨拶をしてメディアをにぎわせました。26年間と言う数字にピンと来る方は藤子ファンでもあまり多くないようです。

原作者、藤子F不二雄先生は'69年年末の学年誌でドラえもんを開始し、一時体調不良で休むことはあっても亡くなるその瞬間まで、'96年まで27年目をドラえもんと共にした。もっと正確に言えば26年と10ヶ月が原作者が精魂こめてドラえもんを組み立ててきた長さと言うことになる。
今回の声優交代劇は奇妙な一致と言うだけで計算されてこのタイミングになったとは思わない。厳密に言えば日本テレビ動画版のドラえもんにもかかわり、シンエイ版でも出演なさってる小原乃梨子さん、肝付兼太さん、太田淑子さんなど、年数をカウントすることすら難しい人たちがいらっしゃることも確かだ。だから厳密に言えばこの説は成り立たない。でもスタンスを限定すれば、まぁ成り立つ。

結果的に藤子先生を越える長さでドラえもんにかかわることが許さなかった、そんな”歴史”に因果を感じる、そういうお話です。
ご存知に通り、新生アニメは原作へ立ち返る形でスタイルの変化を遂げています。こんな歯車を考えるとつくづく26年目の壁を感じます。

アニメ・ドラえもんのリニューアルに対して世間の反感は予想ほどではなくて意外に思ってる今日この頃です。願わくば26年の壁を越える長寿番組になることを願ってます。

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