永田竹丸さんと言えば自分にとっては世代として直撃だった1980年ごろ東京新聞の日曜版に連載された作品「キャラとメル」(画像真ん中、まんじゅうのような輪郭のキャラクター)が大好きでフルカラーの楽しい紙面を毎回食い入るように見ていたのを思い出します。
藤子マンガのファンであれば『まんが道』の中での本人像も印象深いでしょう。
一時期藤子マンガのペンを入れていた時期があり、良質の児童マンガを感じさせるペンタッチは自分にとってかなり好みです。
その永田先生の仕事が展示されると藤子FCの仲間から知らせがあり楽しみにしていたのですが、なかなか時間が取れず最後の最後まで……。
夏休みも終盤であちこちのイベントにスライディングしながら行ってる状態で、「永田竹丸の世界」もなんとか終わる間際に行けそうだと踏んでいた。ところがシンエイ動画の会長の楠部大吉郎さんが亡くなったという知らせを受けて、葬儀に参列することを考えると日取りに余裕がなくなってしまった。
「永田竹丸の世界」に一緒に行く約束をしていたM氏は仕事仲間。ライター業で予定をたてにくいのは分かるけれど、寝坊したからと当日キャンセルしたあげく、別の人と先に展示を見に行く仕打ち。
一緒に行く葬儀の日程も土壇場で通夜から告別式に変更してくれと言われて振り回された。
そんな彼を信用したのがいけなかったのかもしれない。
日程を相談するときに「永田竹丸の世界」に行くことが出来ないかもしれないとボヤく自分に
M氏は「×と◎を△日にして31日に行けばいいじゃないか」とアドバイスをくれた。
てっきり月末の30日に終わると思い込んでいた自分は、9月は30日までしかないと勘違いしていたような気分になり、明かりが差した思いだった。
31日はまだまだ残暑も残る日差しの強い晴天。
会場の最寄り駅で降り、”のらくろ館”はどちらかなと見回していたら、Dr.トミーさんに出会った。動物の記事で有名なDr.トミーさんは編集部でよく会うので意外な場所で出くわしたと声をかけてくださった。
事情を知ったDr.トミーは「永田竹丸さんの展示なら俺も見たい!」と同行して土地勘があるので道案内をしてくださった。初めて訪れた”のらくろロード”は本当にそこここにのらくろがいっぱい。時間をかけて歩いたら楽しそうな商店街だった。
通りの掲示板に「永田竹丸の世界」の告知が貼られている。
会場も目の前に迫ったのに、告知の日付がおかしい。
いや、結果的におかしいのは自分の方だったのですが……。
30日までじゃねぇか!
僕だけじゃなくDr.トミーも気の毒……。
タイトルの元フレーズ「うらむぞ魔美くん」は藤子F作『エスパー魔美』に登場する台詞。
ディープな藤子ファンのM氏にそのまま伝えたい言葉だ。
「永田竹丸の世界」に一緒に行く約束をしていたM氏は仕事仲間。ライター業で予定をたてにくいのは分かるけれど、寝坊したからと当日キャンセルしたあげく、別の人と先に展示を見に行く仕打ち。
一緒に行く葬儀の日程も土壇場で通夜から告別式に変更してくれと言われて振り回された。
そんな彼を信用したのがいけなかったのかもしれない。
日程を相談するときに「永田竹丸の世界」に行くことが出来ないかもしれないとボヤく自分に
M氏は「×と◎を△日にして31日に行けばいいじゃないか」とアドバイスをくれた。
てっきり月末の30日に終わると思い込んでいた自分は、9月は30日までしかないと勘違いしていたような気分になり、明かりが差した思いだった。
31日はまだまだ残暑も残る日差しの強い晴天。
会場の最寄り駅で降り、”のらくろ館”はどちらかなと見回していたら、Dr.トミーさんに出会った。動物の記事で有名なDr.トミーさんは編集部でよく会うので意外な場所で出くわしたと声をかけてくださった。
事情を知ったDr.トミーは「永田竹丸さんの展示なら俺も見たい!」と同行して土地勘があるので道案内をしてくださった。初めて訪れた”のらくろロード”は本当にそこここにのらくろがいっぱい。時間をかけて歩いたら楽しそうな商店街だった。
通りの掲示板に「永田竹丸の世界」の告知が貼られている。
会場も目の前に迫ったのに、告知の日付がおかしい。
いや、結果的におかしいのは自分の方だったのですが……。
30日までじゃねぇか!
僕だけじゃなくDr.トミーも気の毒……。
タイトルの元フレーズ「うらむぞ魔美くん」は藤子F作『エスパー魔美』に登場する台詞。
ディープな藤子ファンのM氏にそのまま伝えたい言葉だ。