エンターテイメント雑感

仏映画雑誌『STUDIO』213号購入

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行き損ねた「フランス映画祭」がくすぶってる感じで、仏洋書専門店”欧明社”を覗く。前回書いた店舗ではなく、飯田橋の駅に近い店舗。

時代は猫も杓子もDVDなのか、映画雑誌”STUDIO”までDVDつき。しかも「#8」なんて表示がDVDについているから既に続いて長い企画のようす。
短編映画、映画のメイキング、そして自分にとって嬉しかったのが『ロボッツ』のスタッフインタビュー。
監督、クリス・ウェッジがさらさらと絵を描いてる映像が入っていたのでまったく分からないフランス語DVDでも得した気分。どうやらフランス語版の吹き替えにはクセ者役者ジャン・ロシュフォールが参加しているらしくて、彼もロボッツの絵を描く、不思議なインタビュー映像だった。

ニューシネマパラダイス崇拝で、その後追いかけ続けているフィリップ・ノワレの情報、フランスでもリリースされたらしい『Mr.インクレディブル』DVDにかけたとおぼしき特集、PIXARの記事が(読めないけど)眺めているだけで楽しい。
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映画『シャム猫FBIニャンタッチャブル』That darn cat

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今、あえてこの作品をあえてチョイスするひねくれた感じ、一部の人だけには伝わるかな。

長年、タイトルだけは気になっていた作品が中古ビデオの安売りであったので手を伸ばしました。
世間的には『メリーポピンズ』と同じ監督作品といえば通りが良さそうだけど、今、このタイミングならば『ラブ・バッグ』『続ラブ・バッグ』と同じ監督ロバート・スティーブンソン作品だと言う方がワクワクする。副主人公のFBI捜査官のキャラクターを演じるのがこれまた『ラブ・バッグ』でハービーの相棒・ジムを演じたディーン・ジョーンズで、ディズニー作品との付き合いはこの作品から始まっている。

ストーリーは誘拐された銀行員が飼い猫DCの首にメッセージを託したことから始まる人質救出までのドタバタコメディ。手がかりは猫のDCの行き先だけ。しかも気分次第のシャム猫様相手だから、さあ大変。FBIの局員が猫を追い回す、ぶざまな鬼ごっこが始まる。
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「マルセルの夏」のチャーミングな挿し絵

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6月も目前、この季節になると気になるのが、毎年みなとみらい横浜で開催される”フランス映画祭”だ。
自分が映画を猛烈に追い変えている時期にちょうど開催が始まったこの映画祭に昔は足しげく通った。いつだったか仕事で行くことができなかったことがあってから、習慣が途絶えてしまった。ここ数年は開催すら忘れるようになってしまい、終わってから「あ!今年いくの忘れた!何をやっていたのだろう。」なんて決まり文句をつぶやくのが恒例行事になってしまった。
久々に開催前に気がつきスケジュールの確認にチラシが欲しくて日仏学院の敷地内にある洋書店”欧明社”を覗いた。チラシは6月1日入荷予定でまだなかったが懐かしい顔をした本に出合えて嬉しくなった。

映画祭開催当初の頃に一番夢中だった映画が『マルセルの夏』(日本公開91年夏)で、何度も劇場に通った。2部作として製作された続編『マルセルのお城』も大好きな作品になった。
当時発売されていた原作の文庫本三冊もかって読破した。当時の文庫の挿絵とはまったく違う絵のついたフランス語での原作本を見つけた。
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アニメファンには東京MXテレビ?

お正月に購入したDVDレコーダーのおかげで以前よりかなりの番組がチェックできるようになりました。
一昨日、気がついたのは東京MXテレビで「ハウス・オブ・マウス」が放送されている事。以前はTV東京で放送されていたものの再放送らしい。この番組は近年製作されたTV用の短編アニメーションが見られるのがうれしい。内容は変にマニアックで普通の人がついてこられるのか心配になる内容なのですが…。はたまたクラシック劇場短編に比べれば、TV用なので格は落ちるのですが普通のTVアニメに比べればはるかに出来が良いです。
この放送はどの辺をやっているのでせうか。しばらく楽しみが増えそうで嬉しい。

目指してチャネルをひねる局ではないのですが、時折驚くようなアニメの再放送に足が止まる局という印象が強い東京MX。エアチェックに燃えようと思ったら結構良いラインナップが並んでいるような気がする。イカン、このままだと録画ばかりで見るのが追いつかないサイクルに拍車がかかりそうだ。

フリップ・イット FLIP IT

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先のもちまわり誕生日パーティーでいただいたパズル、 フリップ・イット は、大変重宝&熱中させていただいてます。

何がイイって、まずカワイイ。平面パズルではなくカメが立体物でフィギュアになってるのが魅力的。成型色のポップな感じが頭脳プレイの敷居の高さをカモフラージュして「遊んでみたい」ルックスに満ちてます。

始めて見ると分かるのですが、このパズル頭を使う快感にあふれた作品です。
まずは何手でもいいから解く。
そして、カードに書かれた最小手数までどうすれば手数を省略できるのか吟味する。
手数の数え方がちょっと変わっているので、”ジャンプ数”と”手数”と言う概念があるのですが、模範解答とは逆にどちらかの数字が減ったりすることも起こります。手数のみにこだわらずジャンプ数に注目すると解に違った傾向が現れてくるのも良い気分です。

遊んだカードは半分ほど。まだまだ先は長く楽しめそうな常態です。
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